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《11:電動アシスト自転車》

車名
  サンヨウ・ハイブリット自転車:SJ 263D
(ニッケル水素電池・充電器付き)
 ¥69.800(参考価格)…ディスカウント店
特徴
 発進時と上り坂登坂時の電動アシスト機構に加え、新たに下り坂や制動時の回生エネルギーを充電する機構が備わった人間と自然に優しい自転車です。
左)のコンソールはライト、アシスト・モード切替とアシスト電源の入・切です。

右)は3段ギアの変速グリップです。

¥20,000と言う比較的大きな価格差から当初は必要無いと考えてた変速ギアですが、この選択は大正解でした。
【評価レポート:1
 今年(’04)の3月にバイク(250cc)から電動アシスト自転車に思い切ってモーダルシフトしたのですが、この決断は大正解だったと思っています。
 しかし、普段は電動アシストと言いながらフラットな所では変速ギアだけを使い普通の自転車として使用し、電気にアシストしてもらうのは主に橋などの上り坂(当たり前)だけです(下り坂はエネルギィの回生です)。
 この使用法だと片道12,3`(新小岩から秋葉原ですが、距離計がない為、確かではありません)を往復しても充電量の1/5ほどしか使いません。
 個人的意見ですが、チョイ乗り使用のスクータァなら全ての点から電動アシスト自転車をお薦めします。
 GOOD
1、化石燃料を使わずCO2の排出が無い(充電式の為、実際は少し発電所からの排出があると思います)。
2、従ってバイクより環境に優しく賢く見える(保障なし)。
3、ランニングコストが圧倒的に安い(ガソリン代、税金、保険一切不要)。
4、メンテナンス・フリ−で無使用期間が長期間になってもバッテリィ、機関不調の心配が無い。
5、適用交通法規が格段にルーズ(バイクから自転車に替えて実感!)。
6、今まで見えなかった、気付かなかった街の色々な所が見えてくる(これが意外に面白い)。
 BAD
1、自転車のマナーが想像以上に悪い。
(老若男女、民族、人種に関係なく一旦停止、安全確認、人間渋滞時or地域での徐行、押し歩きは絶対期待出来ない)
2、歩道には想像以上にモノが置いてある。
(自転車のビックリ駐輪法、商店の商品陳列法など)
3、裏表一体の関係ですが、運動になる分夏は暑いです。
(自転車を降りても汗が噴出す。コンビニ、書店はオアシスです。銀行は緊急避難だけにしましょう!)

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<電動アシスト自転車の一年>
【評価レポート:2
 電動アシスト自転車をバイク代わりにして一年経ちました。仕様、機能に大きな不満はないのですが元が婦人用(ママチャリだから当たり前)の為か173aと男としては普通の体格である私でも状況によってはブレーキ・レバーに膝が当たる時が有ります。
 フリーサイズとして仕方ないのかもしれませんが、足の逃げ場がないハンドル周りのスペース取りは数少ない不満の一つです。2,3度ですが狭い道などでハンドルを切った時に転倒しそうになった事でもあり対策として思い切って空間確保の為ハンドルを写真の様に持ち上げてみました。
 当然、ポジションが変わりますので操作系もレバー、コントロールパネルそして変速グリップは乗員に向けて起て気味にセットし直しました。上の写真と比べても大きな変化には見えないかもしれませんが外見を含め実際の操縦感はまったく別物のように向上しました。
 GOOD
1、何と言っても維持費の安さです。(乗ろうが乗るまいが保険、税金だけで投資は4.5年で回収です)
2、想定外でしたが、原油価格の高騰は強烈な追い風となりました。
3、自己申告ですが、胸を張って宣言します。私は”京都議定書”を既にクリアしました。
4、多分一年前より健康になったはず。
 BAD
1、ライト・スイッチがアシストスイッチと連動している為、夜間は常にアシスト・モードで走らなければならず距離が思ったほど稼げません。このスイッチ・システムは大きな疑問です。
※…現在は対策として後付けライトを検討しています。
2、本来は”BAD”項目には入りませんが、やはりバイクより遅いです。
3、これも本来は”BAD”項目には入りませんが、この自転車を使い過ぎて去年の暮れ車のバッテリィが昇天してしまい思わぬ出費で財布も昇天しました。

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《12:イージィ・ソファカバァ》

 長年、愛用しているソファがとても写真で公開出来ないほどボロボロで哀れな姿になってしまいました。
 私専用なので座っている時は気にならないのですが、遂に写真のようなカバァを特売で買ったダブルベッド用サイズのシーツで2枚作りました。
 これが想像以上に素晴らしい仕上がりとなり、私の体型にフィットした究極の”カスタムメイド”ソファとなりましたので製作法を公開しました。
 カバァ補強の為、当て布を縫い付けたのですが、ハート型は失敗です。難しい上、均整の取れた形に仕上がらず、やはり角のハッキリした方形の方が無難なようです。
 当初の計画ではトランプ柄の”スペード”と”クロバァ”もと考えていたのですが、もちろん”ダイヤ”以外、全て取り止めになりました。
 裁断箇所はホツレ止めのため三つ折して縫い付けただけです。
 そして、最期に数箇所を安全ピンで留め、ボロ隠しのクッションを置けば快適なオアシスの再生です。
 人間も犬やネコと同じです。やはり動物ですネ。気分が落ち着く居場所はボロでも馴染んだところなのです。
 気兼ねなくここで酒を飲み、本を読みそして映画を観るのです。ここが知識と中性脂肪を溜める場所なのです。
【評価レポート】
 これほど私の体型に馴染むソファは世界中探しても多分見つけることは出来ないし、財布と環境を考えると粗大ゴミとして出したくないしと悩んだ末に(少し、大袈裟!)製作しました。
 しかも今回利用した材料であるシーツはリサイクルSHOPで¥500で売られていたものですし、カバァを止める為に使った安全ピンは”¥100SHOP”で購入したものです。
 少しの手間で”オアシス”の再生ですから、これは大正解でした。

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≪13:自転車用保冷バッグ≫

温暖化に負けないぞ!
 最近は地球温暖化の影響か春が短くなり、寒い冬が終わると数日で初夏のような季候になります。
 しかし、気温が何度になろうと、自転車族にとっての運搬器具は利便性と防犯を兼ねる背中に背負うタイプのバッグが一般的だと思います。
 しかし、背負いタイプのバッグは気温と体温で冷えた物の運搬はどうしても芳しい結果を得られません。そこで冬以外の自転車ライフを快適にする[自転車用保冷バッグ]を考えました。
 この2点は[¥100 SHOP]で購入した「買い物用に使われる”アルミバッグ”」と”保冷剤”です。
 もちろんアルミバッグは背負いバッグに入る大きさにします。これは口を止めるクリップが付いていますが、冷たい空気は重いので冷蔵として使っている限り口が閉まらないほど詰め込んでも支障はありません。
 この保冷剤はハードケースなのでバッグの底に置き型崩れ防止としても使用します。厳重仕様の場合は宅配に無料で付いてきたソフトタイプの保冷剤を開口部にも置いて品物をサンドイッチにしています。
 バッグにはこのようにして無理やりセットします。普段は自転車での偵察やツーリングに持って行く冷たい水やタオルを入れています。携帯する水はいつもブランド名:東京都蛇口水ですが乾いた体には¥300/gの美味しさです。
 その他、予想外の利便性として[冷凍食品]の運搬があります。行動の途中で冷凍食品のセールなどを見かけても以前は家に着くころには<解凍モード>になってしまう為仕方なくPASSでした。しかし、このバッグを使い始めてから心配せずに[冷凍食品]の買い物が出来るようになりました。とはいえ、その後は計画変更となり急遽帰還ですが。

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《14:キャップ用紫外線除けカバァ》

 最近、健康面から紫外線が大きな問題になっていますし、移動手段をバイクから自転車に替えてから夏の強い日差しがより気になっていました。
 対策として”紫外線除けカバァ”の付いた帽子が有効なのは以前から知っていました。
 しかし、この類の帽子を店頭で見かけることはありませんし、ましてや使用している人を見かけることもありませんでした。そんなこんなで世間体を気にする気の弱い私は躊躇していました。
 ところが、映画雑誌でスター・ウォーズ≠竍インディアナ・ジョーンズ≠フ撮影現場でJ・ルーカスやS・スピルバーグがこのタイプの帽子を被っているスナップ写真を見たのです。
 単純ですが、その写真で”紫外線除けカバァ”の自作を決定しました。
材料
1)帽子
2)8_程度ホック、(¥100SHOPで購入しました)
3)34a×30aの布(ボロになったシャツを使用)
4)針と糸 with 少しだけのヤル気と忍耐(数時間で完成)」
※…資材は格安、技術不要。一番必要なのは4番の固い決意です。
 普通の帽子に写真の様に¥100・SHOPの8_ホックを7箇所付けました。そして、着古したボロボロのシャツを”紫外線除けカバァ”として横:32cm、縦:25cmに仕上げました。
 ホックの箇所は補強と力を付けるため、三つ折で他より丈夫に仕立てました。また、ホックではなくマジックテープでもOKかもしれません。
 ホックと布があまりましたのでついでに右の仕様も作りました。両タイプともホックの位置は同一寸法にして洗濯と替えに対応できるようにしてあります。
 これで、夏の園芸作業や自転車遊びも快適に楽しめると思います。段々、日本離れしていくようですが、そこは気にせず気分は中東の砂漠か南欧のつもりで”地獄の夏”を存分に心行くまで楽しむつもりです。 

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